安価なアウトソーシング費用にご注意を!

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アウトソーシングの安価な費用にご注意を!<その1>

社内で処理している業務をアウトソーシングして、人件費や処理コストを削減したい!このように考えて、実際にアウトソーシングしたり、アウトソーシングを検討されたりする企業様は多いですよね!?

複数のアウトソーシング受託企業に対して、見積りを要求し、費用の比較して購買を検討するコトは当然だと思われますが・・・

その中で、妙に費用が低い(安い)見積りを見たことがありませんか?
他の企業が出してきた費用と比較しても、半分以下!なんてこともあったり。
それとも各企業の費用がバラバラで、比較しようがない!なんてこともあったり。

「やっぱり費用が安いに越した事はない」

で、アウトソーシング先を決定したりしていませんか?

<各企業の費用がバラバラで比較しようが無い場合>

もしかすると、発注する側(この場合は貴社)の仕様が固まっておらず、業務の範囲や処理量、難易度等をアウトソーシング受託する側の捉え方が違っている場合がございます。

こういった場合は、再度発注する側で仕様を固め、それをRFP(Request For Proposal 提案依頼書)にして、改めてアウトソーシング企業に提示する必要性があると思われます。

<期間が定まった短期業務の場合>

前述のパターンとは違い、仕様は固まっているけれども、他の企業と比較して半額等、非常に安い費用の企業がある場合も少し注意が必要となります。

このパターンの場合は、アウトソーシング側の状況で業務に谷間が出来、社員や作業員の余剰パワーを利用して、採算は度外視して人件費だけの請求、といった安値で受託するといったケースもよく有ります。

そういった場合は、発注する側としてはラッキー(失礼)ではありますが、業務の状況によって、アウトソーシングする期間が延長するなどと言った場合、もともと業務の谷間で予定していた余剰パワーでの対応だったので、対応しきれない!やそのパワーを新たに確保しなければならない為、当初の費用より値上げが必要!などと言った事も考えられます。

予定していたより、
・期間が延長になるかも?
・処理量が増えてしまうかも?(減るかも?も危険ですが・・)

などが考えられる場合は、そういったケースでの対応策をアウトソーシング先に確認する必要があると思われます。

但し、多少の差異がある場合などは、短期間であればアウトソーシング側で少々無理をすることで乗り切ることが出来るので、「少し」注意が必要!といったことになります。

<期間の定めがない長期業務の場合>

期間の定めがない業務というのは、企業にとっては日次(月次)で動いている恒常的な基幹業務という位置付けのものが多いと思います。その恒常的な基幹業務をアウトソーシングする事、いわゆるBPO(Business Process Outsourcing)と言われているアウトソーシングですが、BPOで費用が極端に安い場合は特に注意が必要です。

基幹業務であるが故に、業務を止める訳にはいかないですし、頻繁にアウトソーシング企業を変更する訳にもいかず。。。
その費用の安さのワケは何なのか?を慎重にご確認下さい。

その業務自体、ノウハウを持っており、新たなシステムも構築や改修も必要ない為、初期費用も殆ど掛からず、月額費用もノウハウがある為、効率化された運用・・・ならば、問題無いと思われます。

いや、むしろそういった企業にアウトソーシングすべきだと思われます。

しかし、費用が他の企業より半額以下!などといった場合などは、
①見積りの積算方法が間違っている可能性
②次回更新(通常は翌年度)から、値上げされる可能性
③アウトソーシング自体での利益ではなく、他の大きな業務(印刷、システム開発・保守等)があるので、採算度外視でやっている可能性

などが考えられます。

次回はそれぞれの可能性について説明を致します。

次回をお楽しみに!

※上記は当社が経験してきた見解であり、すべてのお客様やアウトソーサーに当てはまるものではございません。

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